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【保存版】セルフ写真館のデータが劇的変化!スマホで「レトロなフィルム風」に現像する魔法のレシピ

  • 執筆者の写真: ブラン
    ブラン
  • 6 日前
  • 読了時間: 6分

最近、SNSで「フィルムカメラ」のような、ちょっとザラッとした質感のモノクロ写真をよく見かけませんか?


セルフ写真館で撮った高画質なデータ。「画質が良くて綺麗!」なのはもちろん嬉しいですが、「もう少し“エモい”雰囲気にしたい」「スマホのアルバムの中で、もっとオシャレに見せたい」と思うこと、ありますよね。


実は、当店の高画質データは、加工(現像)することで真価を発揮するんです!


今回は、スマホだけで誰でも簡単にできる、セルフ写真館の写真を「レトロなフィルム風」に仕上げる秘密のレシピを公開します。


なぜ「レトロ現像」が人気なの?


セルフ写真館のカメラはプロ仕様なので、そのままだと「毛穴まで見えるくらい鮮明」に写ります。もちろんそれは素晴らしいことですが、鮮明すぎるとどうしても「証明写真」のような固い印象になりがち。


そこで、あえて「ノイズ(ザラつき)」「くすみ」を足すことで、まるで映画のワンシーンや、古い雑誌の1ページのような「ストーリー性」が生まれるんです。


失敗したと思っていた写真が、加工ひとつで「アート」に変わる瞬間をぜひ体験してください!


【実践編】スマホで簡単!レトロ現像レシピ2選


ここでは、iPhoneの写真編集機能で使える、おすすめの数値設定をご紹介します。

※数値は目安です。写真に合わせて微調整してみてくださいね!


📸 Recipe A:誰でも失敗しない「王道レトロ・マット」


iPhone標準機能で実現する「王道レトロ・マット」レタッチ手順


全体的に白っぽく、優しく色あせたような質感になります。肌もふんわり綺麗に見えるので、「盛りたい」人におすすめです。



レシピの対応表

レシピ項目

iPhone編集項目

設定値

効果

補足

ハイライト

ハイライト

-30

画像の最も明るい部分の輝度を抑え、白飛びやテカリを防ぎます。

まず明るい部分を落ち着かせます。

コントラスト

コントラスト

-15

画像の明暗差を弱め、全体をふんわりと柔らかい印象にします。

ふんわり感を出すためにコントラストを下げます。

フェード (黒レベル)

フェード

+15

黒の締まりを弱め、最も暗い部分をダークグレーに持ち上げます(ブラックポイントの上昇)。これにより、レトロでマットな質感を生み出します。

マットな質感の鍵となる「黒の持ち上げ」を行います。

粒子 (ノイズ)

グレイン

+30 〜 +40

★最重要!ザラつきを加え、フィルムのような粒状感を演出します。ザラツキを加え、フィルムのような粒状感を演出します。

最後にフィルム感の「ザラつき」を加えます。


iPhoneでの具体的な編集手順


以下の手順で、お手持ちのiPhoneの写真にレタッチを適用できます。


1.「写真」アプリを開く: 編集したい写真を選択し、画面右上の「編集」をタップします。

2.調整モードに切り替える: 画面下部のツールバーから、ダイヤルアイコンの「調整」モードを選択します。

3.各項目を調整する: ツールバーを左右にスワイプし、以下の順番で各項目を設定値に合わせて調整します。


【補足】その他の調整について

このレシピは主要な4項目に絞られていますが、より完成度を高めるために、以下の項目も微調整することをおすすめします。

•露出: 写真全体の明るさが足りない場合は、「露出」をわずかにプラス(例: +5〜+10)に調整してください。

•彩度: 「優しく色あせたような質感」を強調したい場合は、「彩度」をわずかにマイナス(例: -5〜-10)に調整すると、よりレトロな雰囲気になります。

これらの調整を終えたら、画面右下の「完了」をタップして保存してください。



💡 ポイントパキッとした線を消すイメージで、あえてボヤけさせることがコツです!

🎬 Recipe B:映画のワンシーン風「情緒(エモ)重視」


iPhone標準機能で実現する「映画のワンシーン風(情緒重視)」レタッチ手順


夜っぽい雰囲気や、クールな印象にしたい時はこちら。ブレてしまった写真も、この加工ならカッコよく蘇ります。


「周辺減光(ビネット)」という項目を調整することで、ドラマチックでクールな雰囲気のフィルム調の質感を実現できます。


レシピの対応表

レシピ項目

iPhone編集項目

設定値

効果

補足

粒子 (ノイズ)

グレイン

+50 〜 +70

かなり強めのザラつきを加え、粗い画質によるフィルムの質感を強調します。

粗い画質を楽しむため、強めに粒子を加えます。

周辺減光 (ビネット)

ビネット

-30

四隅を暗くすることで、視線が中央の被写体に集まり、ドラマチックな雰囲気を演出します。

四隅を暗くし、視線を中央に集めます。

露出 (明るさ)

露出

-10

写真全体の明るさをわずかに抑え、落ち着いた夜っぽい雰囲気を醸し出します。

全体をわずかに暗くし、落ち着いたトーンにします。

コントラスト

コントラスト

+15

明暗差をつけ、画像をシャープで力強い、映画のようなルックにします。

明暗差を強調し、ドラマチックな印象を与えます。




【補足】その他の調整について

このレシピは主要な4項目に絞られていますが、さらに「夜っぽい雰囲気」や「クールな印象」を強調したい場合は、以下の項目も微調整することをおすすめします。

•色温度: クールな印象を強めるために、「色温度」をわずかにマイナス(例: -5〜-10)に調整し、青みを加えます。

•シャープネス: 写真の輪郭を強調し、よりシャープで映画的なルックにするために、「シャープネス」をわずかにプラス(例: +5〜+10)に調整してください。

これらの調整を終えたら、画面右下の「完了」をタップして保存してください。



実際にやってみた!劇的ビフォーアフター


論より証拠。実際に当店のデータを使って、加工前と加工後を比べてみましょう。

王道レトロ・マット、ビフォーアフター

▲ Before:

高画質でクリアな写真。もちろんこれでも綺麗ですが、少し「記録写真」っぽい真面目さが残ります。

▲ After:

レトロ現像で「粒子」をON!肌の質感が柔らかくなり、一気に**「雑誌の1ページ」**のような雰囲気に。あえてクリアにしすぎないのが、今のトレンドです。

Recipe B、ビフォーアフター

▲ Before:

「あ、動いちゃった!」「ピント合ってない!」撮影中は失敗だと思って削除しようとした1枚。

▲ After:

捨てないで!ブレた写真こそレトロ加工の出番です。粒子をたっぷり足して暗めに加工すれば、「動的な躍動感」があるアートな1枚に大変身。これぞセルフ写真館の醍醐味です!


撮影時の「小ワザ」でもっとエモく!


セルフ写真館の写真でレトロ加工を前提にするなら、撮影中もこんなことを意識するとより楽しくなります。


  1. あえて動く!

    髪をなびかせたり、手を振ったり。被写体ブレはレトロ写真のスパイスです。

  2. 小物を活用

    サングラスやフィルムカメラを持つだけで、世界観がグッと深まります。当店の無料レンタル小物もぜひ活用してくださいね。

  3. 日付スタンプを入れる

    加工アプリ(Dazz Camなど)で、写真の右下にオレンジ色の日付('98 12 24 など)を入れると、エモさが爆発します!

  4. 画角をスクエア(正方形)にする

  5. 「あえて画角を正方形にトリミングすると、昔のレコードジャケットや、インスタントカメラのような可愛らしさが出ます。」


まとめ:世界に一枚だけの「作品」を作ろう


セルフ写真館の写真は「撮って終わり」ではありません。

家に帰って、スマホで自分好みの色味に育て上げる時間も、セルフ写真館の楽しみ方の一つです。


「失敗写真」なんて一枚もありません。

すべてのデータが、加工次第であなただけの「作品」になります。


次の休日は、世界に一枚だけの「エモい写真」の素材を撮りにきませんか?

皆様のご来店、心よりお待ちしております!



★セルフ写真館BLANC★

住所:島根県益田市有明町2-2 GRIN-CREATIONS 2F

ご来店をお待ちしております!





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